Station: [4] トンネル
ここは、要塞化された登り口施設のトンネル内です。
ここを通る際は、右側をよく見てみる価値があります。トンネルの壁には、いくつかの小さな格子戸が見えます。一見すると、小さな監房や、あるいは犬の犬小屋を連想させるかもしれません。しかし、その印象は誤りです。その裏側には、雨水を排水するための排水路システムが隠されています。 雨水はここで集められ、その後、大きな貯水池へと流れ込みます。
トンネルの左側も、この施設について何かを物語っています。小さな門や壁の窓から、上部の中庭を覗くことができます。この眺めは地味ですが、多くのことを物語っています。 中庭の奥には、かつてここに建物が建てられていた痕跡が見て取れます。かつてここには小さな螺旋階段がありました。それは上へと続き、このエリアと施設のより高い位置にある部分を結んでいました。
階段は老朽化のため撤去されましたが、近い将来、再建される予定です。そうすることで、この場所は単なる通り道にとどまらず、過去と将来の再生が直接交差する場となるのです。
ここからさらに進むと、壁を貫く単なる通路以上の意味を持つトンネルを通り抜けたことになります。このトンネルは、この要塞施設において、実用的な細部さえもいかに入念に組み込まれていたかを物語っています。

